介護福祉士の国家試験について

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介護福祉士の受験資格の概要

介護福祉士国家試験の受験には、受験資格が必要です。
受験資格を取得するためには、2つのルートがあります。

実務経験による受験資格取得

特別養護老人ホームや介護老人保健施設の介護職員など、主な業務が介護等の業務である方や、介護保険の指定訪問介護事業者の訪問介護員(ホームヘルパー)などで介護業務での在職期間が3年(1,095日)以上、実働日数は540日以上で、実務者研修を修了したした方に介護福祉士の受験資格が与えられます。

福祉系高等学校卒業による受験資格取得

高等学校または中等教育学校で、福祉に関する所定の教科目および単位を修めて卒業した方。特例高等学校において、福祉に関する所定の単位を納めて卒業後、介護等の業務に従事(在職期間:9ヶ月以上、実働日数:135日以上)した方に受験資格が与えられます。
自分に受験資格があるかどうかは、必ず、「公共財団法人社会福祉振興・試験センター」で確認しましょう。
また、受験申込日までに実務経験3年(1,095日以上、実働日数540日以上)に満たないという方でも、条件を満たす見込みがある場合は、「実務経験見込み者」として受験することも可能です。

実務経験について

受験資格の実務経験の範囲は多岐に渡るため、自分の実務経験が範囲に含まれているのか確認しておきましょう。
1:児童分野
受験資格となる職種は
・保育士・介助員・看護補助者・指導員・児童指導員・障害福祉サービス経験者など入所者の保護に直接従事する職員が範囲になります。
2:障害者分野
受験資格となる職種は
・介護職員・介助員・寮母・保育士・生活支援員・指導員・精神障害者社会復帰指導員、世話人、訪問介護員、ホームヘルパー、ガイドヘルパーなどの主な業務が、介護等の業務である方が範囲となります。
3:高齢者分野
受験資格となる職種は
・介護職員・介護従事者・介助員・支援員・訪問介護員・ホームヘルパーなどの重たる業務が介護等の業務である方が範囲になります。実務経験の範囲はおおまかに以上になりますが、中には近い仕事をしているが、範囲に含まれていないということもあるので、確認していきましょう。

実務者研修について

実務経験の他に必要となるのが、実務者研修の受講です。
実務者研修では、介護現場で活躍するために必要な、介護に関する幅広い知識と技術を学ぶ総合的な研修制度です。
この研修は、保有している資格によって研修受講時間が変化してきます。「介護職員基礎研修者修了者」を持っている方は50時間、「ホームヘルパー1級」の保有者は95時間、「ホームヘルパー2級」保有者は320時間、「初任者研修修了者」保有者は320時間、該当する資格を保有していない方は450時間の実務者研修を受講する必要があります。
このように、受験資格の人によっては大きく異なってくるのでしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

介護福祉士を受験するためには、いくつかの受験資格があります。
指定された学校を卒業していない方にとっては、実務経験が必要になる資格なので、今すぐ受験をすることができないものですが、自分のステップアップやこれから、介護業界の需要が高まるので、挑戦する価値のある国家資格です。

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